栄養学をベースに健康を考える化学専門家のブログ
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第十四回 紫外線と活性酸素の講演会をやりました。

今日は、お客様の依頼で紫外線と活性酸素の講演会を行いました。紫外線という言葉はよく聞きますが、以外と詳しくは知らないようです。少しここで紫外線のお話ができればと思います。もともと光線は目に見える可視光線というのがあります。字のごとく目で見ることができる光線です。色は順番に紫、紺、青、緑、黄、橙、赤です。いわゆる虹ですね。これらを可視光線といっています。紫から下に外れた光線を紫外線といい、赤から上に外れた光線を赤外線といっています。



紫外線はUVC、UVB、UVAに分類されます。このうちUVBは車などのガラスを通過できないので、ガラスがあれば肌には影響ありません。また、曇りの日にもほとんど影響はありません。ところが、UVAはガラスも曇りの日も私たち肌に突き刺さり、肌に害(サンバーン)を及ぼします。(サンバーンとは肌を焼いて炎症を起こす意味)。シミやしわの原因になります。ひどいと皮膚が真っ赤にはれ上がり、皮までむけてしまします。。これも、紫外線を浴びて、肌に活性酸素を発生させるためです。紫外線は見えないので、気にしない方もいらっしゃいますが、かなり肌にダメージを及ぼすので注意が必要です。日が強い国ではこの紫外線が原因で、皮膚ガンなども発症させてしまいます。こんなときは、日焼け止め(PAの強いもの)とAC11配合の化粧品などを利用して対策するとかなり違います。PAとはUVAをプロテクトするといいう意味の略語です。AC11は私の会社でも原料として扱っている原料です。最近、化粧品に採用されるケースが多く、かなりの量が出荷されています。リピートも多いので、皆さんが気に入って使っていただいていると思っております。使ったことのない人も一度使ってみてください。弊社の女性スタッフは試作品を取り合っているようなので、期待できるかもしれません。笑。
第十四回 紫外線と活性酸素の講演会をやりました。_c0127013_15383076.jpg

by n-act | 2007-11-06 15:41
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