栄養学をベースに健康を考える化学専門家のブログ
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第144回 ベストなスキンケア!のための知識 第2弾!!

ベストなスキンケアのための知識!第2弾といことで、第1弾では紫外線とフロンのことをお話ししました。第2弾では、紫外線が肌に及ぼす影響についてです。またまた文が長いので頑張って読んでください!出来る限り簡単にわかりやすく書きたいと思います。。笑。。(といいながら長いし。。。)まずはこの図からご覧ください。
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紫外線と言っても、種類があるということです。3種類あります。UVA,UVB,UVCです。図のようにUVAはオゾン層も曇もガラスも通過して、肌の表皮を突き抜け真皮まで届き、肌に障害を及ぼします。UVBはオゾン層は通過しますが、雲、ガラスをほとんど通過することができません。真皮までも届かないとされています。ということは、曇りの日やガラス越しにいればその害はほとんど防ぐことができます。UVCはオゾン層でほとんど吸収されるので地上には届かないとされています。しかし。。。フロンによるオゾン層が破壊されている地域は地上にUVCが降り注いでいるということになります。。。恐ろしい。。。もちろんこの3種類の中で一番生物への害が多いのがUVCです。。。。だからオゾン層を破壊してしまってはいけないのです。。必須!!では、これら紫外線は肌にどんな害を及ぼすのでしょうか?下の図をご覧ください。
c0127013_10515824.jpg

ここではUVCは省いています。紫外線は直接及び活性酸素を介して、肌の細胞のDNA(私たちの設計図)を損傷させまのす。一時間UVBに当たると何と表皮細胞1個あたり100万個、新しい表皮細胞を作る基底層細胞1個あたり5~10万個のDNAを損傷するとされています。。。皆さんが想像している以上に肌にダメージを与えています。。。泣。。日焼けすると赤く炎症を起こしたり(サンバーンという、いわゆる紫外線で肌が焼け焦げること)、皮が剥けてしまったり、シミができたりとミクロ(細胞)の世界では大変なことが起きているわけです。。。泣。。恐。。。では、DNAが壊されるとなぜ?いけないのでしょうか??私たち体は約60兆の細胞で出来ています。(25歳で)その細胞の核という中に、大切にDNAが格納されています。DNAとは私たち体を作る設計図であり、この設計図に基づいて体すべてが出来ています。。設計図が壊されると設計図どおりに体が作られないことを意味しています。。。下図をご覧ください。
c0127013_1141393.jpg

これはDNAが紫外線で壊され、シミが増殖するメカニズムです。。。肌の角化細胞が紫外線を受けてDNAが壊れたしまうと狂った設計図(異常角化細胞)になってしまい、過剰なシグナルを色素細胞に送り、過剰なメラニンが出来て、大量のシミを作り出すメカニズムです。。。つまり、紫外線や活性酸素で細胞のDNAが壊されると肌だけでなく、すべての細胞が間違ったDNAとなってしまい、正常な細胞の働きができないことを意味しています。。その代表的なものはガン細胞です。。恐。。第2弾では、紫外線や活性酸素が肌の細胞へ及ぼす害を説明しました。大事なことは細胞のDNAが壊されることで、異常なDNAになってしまったり、細胞が死滅してしまうこと。。1月の第五十回 アンチエイジングニュートリション第一弾http://nact.exblog.jp/7999873/で、細胞が死滅してしまい細胞の数が減っていくお話は以前にアップしてあるので参考にしてください。第3弾では、このDNA損傷の防ぎ方やその対策をお話ししたいと思います!!
by n-act | 2008-09-29 10:33
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